外出することや人と会う機会が減って、家の中で一人で過ごす時間が増えた方も多いと思います。
ストレス発散なども兼ねて意識的に運動をされるような方も増えていますが、家にこもりがちの方もいらっしゃるようです。
まずは自分の筋肉が衰えていないかチェックをしてみることで、生活を見直すきっかけにしてみませんか。
筋肉があると若々しく見える
筋肉の量は加齢によって自然に低下していきます。意識しないで生活をしているだけで、自然にだんだんと減ってしまいます。
特に、体の中心部分を支える「体幹」が衰えてしまうと、きれいな姿勢を保ったり、若々しい動作をすることができなくなり、見た目にも若々しさが失われてしまうようです。
例えば、腰から太ももの付け根の部分にある腸腰筋(ちょうようきん)が衰えてしまうと、歩く時につまずいてしまったり、背筋を伸ばした姿勢が保てなくなったりする、といった具合です。
体幹年齢をチェックしてみましょう
「体幹」の強さのはかり方としては、「閉眼片足立ちテスト」がよく用いられます。
これは、目を閉じたまま片方の足を上げて立っていられる時間を測るというものです。
国立長寿医療研究センターによる推定年代別数値をご紹介しますと
70秒以上 ・・・ 体幹年齢20代
55秒以上 ・・・ 体幹年齢30代
40秒以上 ・・・ 体幹年齢40代
20秒以上 ・・・ 体幹年齢50代
10秒以上 ・・・ 体幹年齢60代
5秒以上 ・・・ 体幹年齢70代
4秒未満 ・・・ 体感年齢80代
あくまでも目安ではありますが、実年齢と比較してみてください!