公開日: 2020年9月18日

野菜価格が高い時の救世主「もやし」の栄養素と調理のコツを紹介します。

荒谷 惇荒谷 惇
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こんにちは。やまとーヤクルトの荒谷です。

我が家の食卓に良く並ぶ食材のもやし。

もやしと聞くと「栄養がない」とイメージされる方も多いと思いますが実は、もやしは意外と栄養素を含んだヘルシーな食材の1つです。

 

鍋、炒め物、和え物にアレンジ豊富な万能野菜!そこで今回、もやしの栄養について簡単にご紹介。

美味しく手軽に栄養を取れるようなテーマでお伝えしていきたいと思います。

もやしに含まれる栄養素とは?

もやしには食物繊維、タンパク質、カリウム、ビタミンB群、ビタミンC、鉄、カルシウム、葉酸など他にもいろいろ栄養素が含まれています。

もやしイラスト 旬のない野菜/栄養/もやしとは?/歴史/美味しい見分け方/イラレマンガ

ほとんどは水分ですが、栄養素もちゃんとあるんです。

もやしにはどんな種類がある?

もやしは人工栽培されているため、オールシーズン安定して食べることができる野菜のひとつです。
もやしの栽培方法は光を遮断した室内で、豆を水に漬けて発芽させるというもので、水に漬けてからたった1週間で販売することができる水準まで育つ優れた野菜です。日本では主に3種類のもやしが食べられています。

大豆もやし

大豆もやしは、その名の通り大豆から作られるもやしです。

大豆もやしには、ほかの種類と比べてタンパク質、カリウム、葉酸、食物繊維が豊富に含まれています。

韓国料理のナムル、チゲなどに使用されています。

緑豆(りょくとう)もやし

緑豆もやしは、もっとも生産量が多く、市場に出回っているもやしの1つです。

 

緑豆という中国原産の豆から作られるもやしです。白く太い茎が特徴で、食べ応えがあり、みずみずしくクセのない味が特徴です。

黒豆もやし

黒豆もやしは、シャキシャキした食感や黒豆が持つ特有の甘みがあるのが特徴です。
インドのナンを作る材料にもなっています。

もやし調理のコツ

下処理のポイント

長時間茹でる調理をしてしまうと、栄養素が損なわれていしまいます。なるべく栄養を損なわないために、スープや炒め物などに使用するとよいでしょう。

 

シャキシャキ感を残したい方は時間を短くすることでお好みの食感を楽しめます。

茹でる調理の場合の注意点

サラダに使う場合の下茹で時間は短めに。緑豆もやし、黒豆もやしを茹でるときは、酢を小さじ1、塩をひとつまみ加えた鍋にもやしを入れ、沸騰してから30秒程度であげれば大丈夫です。

大豆もやしは豆にしっかり火が通るように茹でる。沸騰してから3~5分程度であげれば大丈夫です。

お味噌汁やスープにもやしを使う際は、下茹でせずにそのまま使うことで、栄養素、風味を保つことができます。

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まとめ

もやしは意外と知られていないだけで、多くの栄養素が入っていることが分かります。

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上手に調理して美味しく食べることが出来れば家計に助かる救世主になります。特に大豆もやしには他の種類と比べて栄養価が高くオススメです。是非、お店に立ち寄った際のもやし選びのポイントにしてみてください。

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荒谷 惇

荒谷 惇

2013年入社 やまとーブログ初参戦の荒谷です。
各エリアを渡り歩いて、現在は下松エリアを拠点に活動しています。
農業高校出身なので、野菜を作ることと体力にはそれなりに自信があります。今後の目標は、他の人にない「個性」作り、それを活かしたブログ発信をすることです。
https://www.yamaguchikentobu-yakult.co.jp/

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