公開日: 2021年7月25日 - 最終更新日: 2021年7月28日

管理栄養士のおすすめ!簡単しそジュースの作り方と効能

東元 教江東元 教江
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こんにちは! やまとーヤクルト 管理栄養士の東元です。

 

先日、お友達から、旬の「赤じそ」をたくさんもらいました。
早速「しそジュース」を作り、毎日、美味しくいただいています。
「しそジュース」には、暑い夏を元気に乗り越えるためにピッタリの効能もあるので、レシピと一緒にご紹介します。

 

日本の代表的なハーブ「しそ」

料理の薬味などに欠かせない「しそ」は、代表的な日本のハーブの一つです。
茎葉が緑色の青じそは主に薬味や刺身の添え物や食材として、紫色の赤じそは梅干しの色づけや薬草としても広く使われています。
食欲増進に加え、解毒、防腐などのはたらきがあるため、料理に添えるというのは、非常に理にかなった利用法といえます。

しその効果・効能

胃への健康効果

しそ特有の香り成分ぺリルアルデヒドには、胃液の分泌を促す作用があり、食欲増進効果が期待できます。
後述のしそジュースには同じく食欲増進効果のある「酢」も含まれているため、食欲がないときには、特におすすめです。
また、胃腸の不調にも有効で健胃作用(消化液の分泌を良くし、胃の働きを活発にする作用)や消化促進効果もあり、古くから漢方としても活用されています。

殺菌作用と食中毒予防効果

しその香り成分ぺリルアルデヒドには強い殺菌防腐作用もあります。
魚介類などの食中毒に対する解毒予防効果もあるとされており、薬味や刺身の添え物に活用されているのはこのためです。

アレルギー症状の緩和

しそに含まれるポリフェノールの一種ロズマリン酸は、炎症を抑え免疫機能を正常化する働きがあります。
花粉症などの抗アレルギー作用抗炎症効果も期待されています。
赤じそに特にロズマリン酸は多く含まれます。
また、しそに含まれる脂肪酸の一種αリノレン酸にも、アレルギーによる症状を緩和する作用があります。
花粉症・アトピー・喘息などのアレルギー症状を抑えることがわかっています。

肥満・糖尿病予防効果

ロズマリン酸は、血糖値の上昇を抑え、肥満を防ぎ、糖尿病の予防効果があります。
しそに含まれるポリフェノールの一種アントシアニンは、脂肪を内臓につきにくくする効果があります。
しそには食物繊維が豊富に含まれるため、便秘の改善効果もあります。
カリウムも含まれ、利尿作用と発汗を促す効果があるので、むくみの改善も期待できます。

美肌効果

しそに含まれるβカロテン(体内でビタミンAに変わる)には、強力な抗酸化作用があり肌の酸化を防いで肌を丈夫にするだけでなく、シミ予備軍を減らす効果もあります。
アントシアニンにも、活性酸素を除去する強い抗酸化力があり、美肌にも効果があります。
メラニン色素の生成を抑制するビタミンCも含まれているので美白効果も期待できます。

しその種類

青じそ

青じそは清涼感のある香りが特徴的で、葉の両面や茎がともに緑色です。
香味野菜のため、薬味や料理のアクセントとして使われています。
また、ハウス栽培をしている農家が多く、一年中手に入ります。

赤じそ

赤じそは葉の両面がともに濃い赤紫色で、香りは青じそと似ていますが、青じそよりアクが強めです。
そのままでは美味しく食べられないため、梅干しの色付けや風味付けに使われます。
乾燥させると食卓にお馴染みの「ゆかり」にもなります。
赤じその旬は、葉が出る6~8月です。

しそジュースの作り方

材料(2リットル分)

  • 赤じその葉(正味)・・・300g
  • 青じその葉・・・3、4枚
  • 水・・・1.8リットル
  • 砂糖(きび砂糖・上白糖・氷砂糖などお好みで)・・・300~500g
  • りんご酢・・・150~200g

※砂糖の量はお好みで加減できますが、砂糖が少ないとカビが発生しやすくなるので、水900mlに対し砂糖150g以上を目安としてください。

作り方

  1. 赤しそは葉を摘み、よく水洗いする。
  2. 大きめの鍋に水を沸騰させ、赤じそを入れる。
    一度に入りきらない場合は、数回に分けて菜箸で押し入れる。
  3. 再度沸騰したら(葉が緑色に変わる)、青じその葉を加え、中火で15分ほど煮出す。
    粗熱が取れたらザルで液をこす。(ザルの葉も更にゴムべらなどで押しつけるように絞る)
  4. “3”のこした液を鍋に戻し、砂糖を加え弱火にかける。
    砂糖が完全に溶けたら火を止め、粗熱を取る。
  5. りんご酢を加え、よく混ぜてから、完全に冷まし、容器に入れる。

※保存期間の目安は、煮沸消毒した瓶などで密閉し、冷蔵庫で6か月ほどす。

☆“3”で煮出して絞った後のしその葉は、少量ずつ広げて電子レンジで乾燥させ、カラカラに乾かして塩と合わせると、「ゆかり」ができます。

しそジュースの飲み方・アレンジ

割って楽しむ

水やソーダで4~5倍に割るだけで、見た目も涼しげなドリンクの出来上がり。
爽やかな風味が広がります。
レモン汁などをプラスしても、よりサッパリ美味しくいただけます。

そのままかける

これからの季節、かき氷にかけても美味しく、プレーンヨーグルトにかけてもさわやかなアクセントになります。

抗アレルギー作用と乳酸菌

世間では「花粉症」といえば「乳酸菌」というように、手軽に摂取できる食品によるアレルギー対策は多くの人の関心事となっています。
しかし、乳酸菌なら何でも良いというわけではありません。
科学的に裏付けられた確かな効果がある乳酸菌を選ぶことが大切です。

ヤクルト中央研究所では、乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)花粉症に対する効果について研究が行われています。

⇒ヤクルト中央研究所
 サイエンスレポート「プロバイオティクスの花粉症に対する効果」

お問い合わせ

山口県東部ヤクルト販売株式会社

山口県岩国市室の木町1丁目1-31

0120-3-8960-3 (月~土 8:30~17:00/年末年始・盆・日祝除く)

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山口県東部ヤクルト販売お問い合わせフォーム

 

まとめ

梅干し作りに欠かせない「赤じそ」は、6~8月にしか手に入らない、夏の風物詩です。
暑い日にはアイスコーヒーもいいですが、色もとてもキレイで爽やかな酸味の美味しい「しそジュース」を是非ためしてみてください!!

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東元 教江
資格:管理栄養士、NARDアロマアドバイザー、JAMHAメディカルハーブコーディネーター
兵庫県で生まれ、千葉・京都・岡山を経て、広島県に落ち着きました。夫・娘・愛犬の3人1匹暮らしです。
2020年1月にヤクルトに入社し、主に廿日市・五日市エリアの健康教室を担当しています。
趣味は、パン・お菓子作りとカラオケです。大人になった今でも好奇心旺盛で、いろいろ新しいことにチャレンジしたいと思っています。
皆さんに、楽しく、ちょっとプラスになるような情報をお届けできるよう、頑張ります!
https://www.yamaguchikentobu-yakult.co.jp/