赤木 千香
こんにちは！
やまとーヤクルト保健師の赤木です!(^^)!
10月も残るところ1日！！
紅葉が楽しめる季節がもうすぐやってきますね。
私が住んでいる岩国では、お城山が少しずつ色づいてきました(^^)/
岩国の紅葉といえば、錦帯橋やお城山を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？
今回は、その岩国の名所錦帯橋がさらに幻想的なブルーにライトアップされる特別なイベントがありますのでご紹介します。
岩国市錦帯橋ブルーライトアップ!!
引用：岩国市公式観光サイト
開催日時・場所
- 日時：2021年11月14日（日） 18：00～22：00
- 場所：錦帯橋（山口県岩国市）
- 主催：岩国市医師会
11月14日は「世界糖尿病デー」
なぜ錦帯橋がブルーにライトアップされるのでしょうか？
実はこんな理由があります。
ライトアップされる11月14日は
「世界糖尿病デー」です。
世界で2億4500万人が糖尿病。
糖尿病で亡くなる人は10秒に1人。
日本でも40歳以上の3人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍と言われています。
「世界糖尿病デー」には多くの人に糖尿病についてより意識を高めてもらうために世界中の建造物、日本では東京タワーをはじめ全国各地のシンボル的な建造物がブルーにライトアップされるのです。
※糖尿病は英語で「Diabetes（ダイアベティズ）」といいます。
糖尿病の人はフレイルに要注意！！
糖尿病がある方もない方も、健康で元気に長く過ごすためにとっても大切なことは、
- 糖尿病などの生活習慣病の予防・管理
- フレイル予防
フレイルとは…
「加齢に伴って、筋力や心身の活力が低下した状態」のこと。
つまり健康と要介護の間の状態をいいます。
フレイルには3つの種類があります。
それは、
- 身体的フレイル
- 口のフレイル
- 社会的フレイル
フレイルは、早めに生活習慣を改善をすれば予防することが可能です。
しかし、フレイルを起こし、寝たきりのリスクを非常に高めてしまう要因があります。
それが「糖尿病」！！
糖尿病はフレイルを起こしやすくする
糖尿病の血糖コントロールが悪いとフレイルになりやすいと言われています。
その理由の一つとして、糖尿病が引き起こす合併症です。
糖尿病が悪化すると…
- 目が見えにくくなる
- 足の傷が治りにくくなる
- 脳梗塞を起こしやすくなる
↓
生活の行動範囲が狭まる
↓
全身の機能が低下する（フレイル）
という悪循環に陥ります。
転倒、骨折、認知症、コロナウィルスなどの感染症のリスクを上げないためにも糖尿病治療の継続と適度な運動を心がけましょう。
フレイル予防については、こちらの記事をご参考になさってください↓↓
ヤクルト健康教室でフレイル予防♪
フレイルの怖いところは、ドミノ倒しのように一気に寝たきりの状態に進んでしまうことがあることです。
これを「フレイルドミノ」と言います。
フレイルドミノのはじまりは、「社会とのつながりの減少」です。
家族や友人、地域の人たちとの何気ない交流がフレイル予防ではとても大切！
フレイル予防の一つの手段として「ヤクルトの健康教室」ご紹介します。
ヤクルトでは、健康で楽しい生活づくりのお手伝いの一環として、
自治会や地域の集まり、学校機関などに管理栄養士などの講師を無料で派遣しています。
健康教室のテーマの一例は、
- 腸の健康教室
- フレイル予防
- 睡眠教室
- 免疫アップ教室
他にも対象に合わせて多数ご用意しております。
詳しくは「一般・シニア・企業向け(左)」と「教育関係向け(右)」で、ご覧ください。
健康教室について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
錦帯のフルライトカラーライトアップ
さて、はじめのライトアップの話にもどりますが、
【期間】令和3年10月1日（金）から令和4年1月16日（日）
【時間】日没～22：00
【お問合せ】 岩国市観光振興課 TEL0827-29-5116
21時までは10分毎に季節の色調に合わせて変化するそうです。
詳しい、点灯プログラムは岩国旅の架け橋 錦帯橋フルカラーライトアップ再開についてをご覧ください。
アクセス
〒741-0062 山口県岩国市岩国
まとめ
11月14日「世界糖尿病デー」は幻想的で美しい錦帯橋のブルーライトアップに足を運んで、健康について考えるきっかけづくりにされてはいかがでしょうか。
そして、ライトアップに行かれる際は、大変冷えるので温かい準備をされてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました(^^)/
吉田あさみ
梅本 恵
青木美咲
