中原 里菜
こんにちは♪CS推進室の中原です。
夏になると、外出先では飲み物を持参しておかないと熱中症が怖いですよね。特に夏場となれば、外出時は汗をかくので体液に近い水分の補給が必要です。市販で売られているスポーツドリンクも良いですが、手作りすることもできるので、節約にもなり知っておくと便利です★
人体の60％は水分です
私たちの体の水分割合は、成人で約60％です。年齢を重ねるごとに、体内の水分量は減少することが分かっています。人は、水さえあればとりあえず数週間はしのげるそうですが、仮に水なしの場合は２～３日ももたないのだとか。そのくらい人の体に水分は必要不可欠なのです。
水分補給の仕方
１日に必要な水分量は約1.5～2.0ℓといわれます。効率の良い水分の摂り方は「こまめに」がポイントです。のどが渇いてる状態はすでにイエロー信号なので、のどが渇いていなくても飲む習慣をつけることが熱中症の予防になります。150～200mlを１回量として、数回に分けて飲みましょう。
汗をかいたときの水分補給
涼しい場所で過ごされているときは、お茶やお水での水分補給で十分ですが、汗をかいた場合は体のミネラルが失われるので体液に近い水分を補給しなければなりません。食塩とブドウ糖を混合した体液に近いものだと、普通に水だけを飲むより小腸での水分吸収が早く行われるので、下痢・嘔吐・発熱・多量に発汗した時・脱水症・熱中症の予防には最適なのです。それに近いものを家にあるもので作ってみましょう！
手作りドリンクの作り方
基本的な作り方を覚えておけば、少しアレンジを効かしたものを作れますよ♪
《基本》
・ミネラルウォーター…500ml
・塩…1.0ｇ(塩は天然塩を使われるとミネラル分が入っているのでオススメです。)
・砂糖…15～25ｇ
これだけの材料では味気ないかもしれないので、アレンジにレモンなどの柑橘系の果汁を入れると、爽やかで飲みやすくなります。クエン酸パワーで疲労回復にも♪保存料を使用していないので、作った日に飲みきりましょう！
まとめ
熱中症は誰でもなる可能性があるものですが、予防すれば防ぐことができます。小さなお子さまや高齢者の方などは周りが気遣い、気にかけてあげることが大切です。夏場は、水分補給を怠らず自らが気をつけて行動していきましょう★
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