公開日: 2024年2月14日

脳疲労とは?脳疲労の原因とオススメ解消法の紹介

吉田あさみ吉田あさみ
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みなさんこんにちは!やまとーヤクルト下松エリアの吉田です。

もう2月も半ばに差し掛かりましたね。朝晩はまだまだ寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私は日々の仕事に加え、花粉症の症状も出始め、子供の新学期の準備で休日もあまりゆっくりできず、なんとなく寝不足のような状態で過ごしています。

ちょっとやることが増えただけでも頭がなかなか働いていないような・・・

そんな私が気になって調べてみた「脳疲労」について今日はご紹介したいと思います。

 

脳疲労とは?

脳疲労とは、視覚や聴覚を経由して大量に入ってきた情報を脳が処理しきれず、集中力が続かなかったり、ミスが生まれやすくなった状態を指す言葉です。脳疲労が続くと、自律神経の乱れやうつなど、身体に影響を与える可能性があるため、脳の疲労を減らす対策や工夫が必要になります。

 

脳疲労の原因

脳疲労の原因としては、以下の要素が考えられます

  • スマートフォンやパソコンの長時間利用: スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスを長時間使用することで、脳が受け取る情報量が増加し、脳が情報を処理しきれずに疲労が生じます。

  • 睡眠不足: 睡眠は脳の休息と回復の時間です。睡眠が十分でないと、脳の疲労が回復せず、次の日に疲れを持ち越してしまいます。

  • 精神的ストレス: 精神的なストレスは体の不調や不眠などにつながり、脳の疲れを助長する可能性があります。

  • マルチタスクによる脳の消費エネルギーの増加: 日常的に発生するタスクの多さによって、脳の消費エネルギーが増えているのかもしれません。一度に注意を割く課題が多かったり、困難であったりすると、脳が働き過ぎて、消費資源が枯渇し、脳疲労につながってしまうとされています。

これらの原因を理解し、適切な対策を講じることで、脳疲労を軽減することが可能です。

 

脳疲労を解消する方法

脳疲労を解消するための方法はいくつかあります。以下に主なものを挙げてみます

  • 睡眠の質を上げる: 睡眠は脳の休息と回復の時間です。良質な睡眠をとることで、脳の疲労を軽減することが可能です。

  • 食事でも脳疲労は回復する: 食事は脳のエネルギー供給源であり、バランスの良い食事を摂ることで脳の疲労を回復することができます。特に、鶏ムネ肉などのタンパク質を摂取することが推奨されています。

  • 「瞑想」で脳の疲労を解消する: 瞑想は心と体をリラックスさせ、ストレスを軽減する効果があります。定期的に瞑想を行うことで、脳の疲労を和らげることができます。
  • 小まめに小休憩をとる: 長時間の作業による脳の疲労を防ぐためには、定期的に休憩を取ることが重要です。特に、同じ作業を長時間続けると脳疲労が起こりやすいため、作業の合間にこまめに休憩を取ることをお勧めします。
  • 背筋を伸ばして、ゆっくり呼吸をする習慣づけを: 正しい姿勢と深呼吸は、脳への酸素供給を改善し、脳の疲労を軽減する効果があります。

脳疲労に効果的なストレッチ

脳疲労に効果的なストレッチには以下のようなものがあります。

  1. 体側伸ばしストレッチ: 脳内の血流を高め、心を安定した状態に保つセロトニンの分泌を促す効果があります。
    • 椅子に座って正面を向き、右手で左側の椅子の座面を持つ
    • 左手で頭の後ろから右耳をつまむ
    • 呼吸しながら、つまんだ耳のほうへ体を傾ける
    • 数秒キープしたら、反対側も同様に行なう
  2. 首ジワークネクネ体操: 運動科学総合研究所の所長・高岡英夫氏が提案する「ゆる体操」の一つで、首まわりの凝りをほぐしながら脳疲労も解消できます。
    • 正面を向いて椅子に座り、左に首を少し傾け、右側の首筋をさする
    • 息を吐きながら首をゆっくり右に傾け、同じ要領でさする
    • 首筋を左右に「クネクネ」とゆっくりゆらしながら解きほぐす
  3. 大腿四頭筋のストレッチ: 脳全体の活性化と安定に効果的です。
    • 壁の前に立ち、右手を壁につく
    • 左手で左足の足首を持ち上げ、右足以外を前傾させる
    • 上半身を起こして海老ぞりになる。このとき、顔は右手を見る
    • 大腿四頭筋の伸びを感じたら、5秒間キープする
  4. マインドフルネス・ストレッチ: 集中力アップに効果的です。
    • 背筋を伸ばして椅子に座り、へその両側に手を置き、2~3回腹式呼吸をする
    • 右手で右肩の先端、左手で左肩の先端を持つ
    • 心の中で「右肩を回します」と言いながら、右肩を回す(5~10回)
    • 「止めます」と心の中で言ってから動作を止め、左肩も同様に行なう
    • 同様に、今度は両肩を一緒に回す

これらのストレッチは、仕事の合間に行うことで脳疲労を軽減することが可能です。ただし、体調や体力に合わせて無理のない範囲で行ってください。

私もまずはストレッチから始めてみたいと思います♪

 

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吉田あさみ

吉田あさみ

2022年入社
やんちゃ坊主の子育てに奮闘中。
子育ても仕事もまだまだ新米ですが、みなさまのお役に立つ健康情報などをお届けできるよう頑張ります!
https://www.yamaguchikentobu-yakult.co.jp/

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