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元ディーラー勤務の私がお車購入の豆知識、教えます

こんにちは、やまとーヤクルト岩国エリアの下川です。

まだまだ寒い日が続きますが、徐々に陽が長くなってきて季節の移ろいが感じられますよね。

これから春が近づくにつれて、多くのお店で大変お得な決算セールが開催されます。新生活に必要な家電なんかもお買い得になるのではないかと思います。

そして、大きい買い物である車も、この時期お得に購入することができます!

今日は以前自動車ディーラーにいた私が、この決算時期に損をしない車の買い方を紹介します。
*会社によっていろいろ違いがあると思いますので、この情報だけを頼りにはしないでくださいね。

 

ポイント① 車両購入(登録)のタイミング

普段、スーパーなどで買い物をする際はお金を払って商品を受け取った時点で買い物は完了しますよね。

しかし、車は契約書を交わした時点では自分の物にはなりません。

陸運支局に届け出て、車両登録をして車検証が出来た時点でようやく自分の物になります。様々な書類を用意して、順調にいって2週間近くかかります。

3月の決算で購入するということは3月中にこの車両登録を済ませないといけません。

3月の最終週に契約をしに行っては遅いのです。

また、契約の時点で車が完成してない場合もありますので、日頃から乗りたい車の納期をチェックしておいて、一番お得な時期に間に合うように逆算しないといけません。

ポイント② 展示車を狙う

よく、自動車ディーラーに行くと店内のショールームに車が置いてあるのを見たことがありますよね。

この展示車も購入することができます。

展示してあるので、多くの方が触ったり乗ったりしますが、その分、まだ工場で作られている最中の車よりも、安くしてもらえる可能性がありますし、現物があるので納期も比較的早いです。

抵抗がなければ、狙っていたグレードや色の車種をお得に買うことができます。

 

ポイント③自動車税に気を付けて

毎年5月頃に納付書が送られてくる自動車税。

自動車税は

4月1日現在で車を持っているとかかってきて、5月の納付書で1年分支払うことになります。

普通車は県税、軽自動車は市町村税になります。

そしてポイントは 4月1日現在で車を持っている ということです。

例えば、3月末に新しい車の車検証を取得、4月に入ってから新車を納車し、その際に古い車を下取りとして入れ替える。

この場合、5月には納車した新車と下取りにした古い車の両方の自動車税納付書がやってきます。

普通車の場合は所持していない期間は月割りで返金がありますが、軽自動車は返金がありません。

お店によってはその分値引きしてくれるところもあるかもしれませんが、もう乗っていない車の税金を納めるのって気持ち的に嫌ですよね。

前の車を廃車にしたり、ディーラーに名義変更するのにも時間がかかりますので、早めに手放しても問題がないという方は、納車を待たずして引き取ってもらえるか確認してみたらいいと思います。

まとめ

車は何年かに一度しか買うことがないので、以前に購入した時と制度が変わっていたり、覚えていなかったりすると思います。

ただ、決算期にあわせようと思ったら、色々な選択肢を選べる早め早めに動くことをおススメします。

物価が高くなってきている今、大きな買い物を少しでもお得にできるようにしてくださいね。