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ひな人形 いつから飾る?いつまで飾る?しまう際のポイントも?!

みなさんこんにちは。やまとーヤクルトの藤堂です。

わが家には、小学生の娘がいるので、この時季になると『ひな人形』を飾っています。 さらに、ひな祭りの当日は、女の子が主役となり、その日の夕食にはちらし寿司を食べるのが家族行事になっています。

私自身、ひな人形は、毎年なんとなく ひな祭りの1か月前くらいから飾り、ひな祭り後は休日を利用して片付けているのですが、ひな人形をしまうのが遅くなると、婚期が遅くなるなど言われていたりします。

そもそも、ひな人形っていつから飾って、いつまで飾るのかよく知らなかったので調べてみました。

ひな人形の由来は?

一般社団法人日本人形協会によると、ひな人形を飾る“ひな祭り”の起源は、平安時代中期(約1000年前)にまでさかのぼるそうです。

その時代の、3月初めの節句に、陰陽師を呼んで天地の神に祈り、季節の食物を供え、また人形(ひとがた)に自分の災厄をたくして海や川に流すという無病息災を願う祓いの行事とされています。
※陰陽師(おんみょうじ・占い師のこと)

現在のような人形やお供え物をする習慣が生まれたのは、江戸時代になってからだそうです。その後も少しずつ変化しながら、現在では、生まれた女の子が初めて迎える桃の節句から、ひな人形を飾るという風習として受け継がれています。

ひな人形はいつから飾るの?

いくつかのサイトを調べてみたところ、ほとんどのサイトで、ひな人形を飾る期間に決まりや正解はないとした上で、ひな人形を飾る一般的な目安の時期として、立春(節分の翌日)から2月中旬にかけてがよいとしています。

また、『ひな祭り』の直前に飾ることはおすすめしておらず、少なくとも1週間前までには飾るのがよいようです。

なので、節分が終わってから飾ると思っておくとよさそうですね。

ひな人形はいつまで飾るの?

ひな人形は、桃の節句が終わってなるべく早い時期にしまうのが望ましいと言われていますが、やはりこれにも理由がありました。

それは、ただ単に、桃の節句を終えたひな人形は、その役目を終えるからだそうです。

私もそうでしたが、よく耳にするその子の婚期が遅れてしまうという言い伝えを信じていましたが、“婚期が遅れる”というのは迷信で具体的な根拠はないそうです。

もし、「婚期が遅れてしまうかも」と、どうしても気になるという方には、内裏雛を後ろ向きに置いておくとよいというのを目にしましたので、桃の節句が終わって、しまうまでの間はそのようにしてみてもよいかもしれません。

ひな人形をしまう際のポイント?!

ひな人形は、湿気に弱い部分があるので、できるだけ天気のよい湿気の少ない日を選んでしまうのがよいようです。早くしまわないといけないからと言っても、天気のよくない湿気が多い日は避けるようにしましょう。

また、私の体験談ですが、いつも飾るときは問題ないのですが、しまう時に小物類が多く、どの箱にどの小物が入っていたかが分からなくなって大変な思いをしたことがありました。
そんな時は、まだ飾る前の、ひな人形が箱の中に入っている状態で、それぞれの箱ごとにスマホで写真に残しておくことで、後から箱にしまう際に迷わずスムーズにできるのでおすすめします。

画像はイメージです

さいごに

ひな人形には、生まれてきた子が健やかで優しい女性に育つようにという親の願いが込められています(わが家の ひな人形は、娘の祖父母に買ってもらいました…)。節分が過ぎた今の時期を目安に、生まれてきたことへの喜びや、その子の健康、よい結婚に恵まれるなどの将来の幸せを願って飾ると良いですね。

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