春はどうして眠くなる？原因と対策・質の良い睡眠をとる方法

こんにちは！やまとーヤクルトの梅本です(^^)

肌寒さも和らぎ、外にいても心地よい春日和が続いていますね。

お出かけにピッタリな季節がやってきた！と、休みのたびにお花屋さん巡りをしていて、玄関まわりが大変なことになっています（笑）

さてさて！暖かくなるとよく耳にするのが

寝ても寝ても眠たい…（´-`）.｡oO

しっかり睡眠時間は取れているはずなのに眠い(( _ _ ))..zzzZZ

なぜ、こんな状態になってしまうのでしょうか？

春だから。の一言で片付けてしまいそうになりますが、春の眠気にはちゃんとした理由があるんです。

1. 春の眠気の原因
2. 睡眠不足（寝不足）とは
- 2.1. 睡眠不足（寝不足）の原因
- 2.2. コロナ渦からの働き方の変化
3. 睡眠不足（寝不足）の解消方法
4. 質の良い睡眠をとるために
5. こちらもおすすめ！

春の眠気の原因

寒い冬から暖かい春へと移行する時期は寒暖差が顕著で身体がなかなか追いつかず、自律神経が乱れやすくなっています。

自律神経は

交感神経
副交感神経

の2つから成り立っています。

心身を活発にする　交感神経　が働くと、たくさんのエネルギーを消費します。

低気圧も影響して、血液中の酸素濃度が下がり、日中の眠気や身体のだるさを感じやすくなります。

睡眠不足（寝不足）とは

睡眠不足（寝不足）は、自分にとって

「充分な睡眠」がとれていない状態のことです。

充分な睡眠は

充分長く眠った時間

だけでなく

質の良い眠り

でなくてはいけないんです。

睡眠不足（寝不足）の原因

長い勤務時間や通勤・通学時間、帰宅後のスマホの使用、夜ふかし等が原因と考えられていますが、他にも原因があるんです。

コロナ渦からの働き方の変化

今年、3月13日から新型コロナウイルス感染症対策の基本方針が変更になりましたが、在宅勤務から通常に戻ることで、これまでの生活が変わろうとしています。

睡眠不足（寝不足）を解消して質の良い睡眠を得るために、次のことを意識してみませんか？

睡眠不足（寝不足）の解消方法

ネットで検索すると色々な方法が出てきますが、1番の方法は

生活リズムを整える

です。

朝はカーテンをしっかり開けて朝日を浴びる
夜、就寝前は部屋の明るさを抑える
就寝前はパソコンやスマホの画面を見ないようにする
夜更かしをしない
休日に寝溜めしない

普段あまり眠れないから…と、休日に朝寝坊をしたり、長い昼寝をする方もいるかもしれませんが、実はあまり効果がないんです。

短時間（30分以内）の昼寝は、疲労回復に効果があります。

ですが、週末に1〜2時間睡眠時間を増やしても1週間分の睡眠不足の解消にはならないんです。

睡眠不足を解消するためには

質の良い睡眠

をとることが重要！なんです。

質の良い睡眠をとるために

食事

食生活を見直す
規則正しい食事
３食バランス良く、しっかり食べる

「質の良い睡眠」を得るために

トリプトファン

が含まれる食材を摂るのもおすすめです(^^)/

食べ物から摂取したトリプトファン、とってもすごい働きをしてくれます。

日中は脳内でセロトニン(幸せホルモン)に変化し、夜になると睡眠を促すメラトニンに変化します。

トリプトファンが含まれる食材

豆腐、納豆、味噌などの大豆製品
かつお、まぐろ
牛肉・鶏肉
卵
牛乳
穀類
バナナ

運動

定期的な運動習慣を身につける

運動、と聞くとハードなランニングや筋トレなどを想像しがちですが、身体に負担の少ない運動で十分です。

長続きしないと意味がないので、ウォーキングやストレッチがおすすめです。

入浴

ぬるめのお湯で入浴する

入浴は身体を温め、リラックスにもってこいです。

就寝する直前の入浴を避け、就寝90分前までに入浴を済ませてくださいね(^^)

あと、熱いお湯に浸かるのが好き！という方もいますが、これは逆効果です。

人は深部体温が下がることで、自然と眠りに入ります。

入浴のタイミングによっては深部体温が下がりきらなくて、なかなか寝付けない場合もあります。

お湯の温度が高すぎると体が覚醒してしまうので、ぬるめの温度（38度〜41度くらい）のお湯に浸かりましょう。

お湯に浸かる時間ですが、温度別に書いておきますね。

37度～39度はおよそ20分
39～40度でおよそ15分
41度でおよそ10分～15分

です。

春はどうして眠くなる？原因と対策・質の良い睡眠をとる方法

春の眠気の原因