公開日: 2024年4月8日

「腸活」で健康に。腸内環境と免疫力の密接な関係

梅本 恵梅本 恵
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こんにちは!やまとーヤクルトの梅本です。

陽射しが暖かくなりましたね。桜の花も咲き始め、心も体も軽やかになる季節です。ですが、季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。

気温差や花粉症など、さまざまな要因が重なり、疲れやすくなったり、風邪をひきやすくなったりする人が増えます。

そんなみなさんにおすすめしたいのが  「腸  活」 です。

近年、腸内環境と免疫機能の関係が注目されており、腸内環境を整えることで免疫力を高めたり、健康な毎日を過ごせることがわかってきました。

今回は腸活の基本から腸内環境を整える方法など、わかりやすくご紹介したいと思います。

こんなお悩みを抱えていませんか?

風邪などの感染症にかかりやすい
疲れやすくなった
肌荒れや便秘がひどい
アレルギー体質である
原因不明の体調不良に悩んでいる

これらの症状は、もしかしたら腸内環境の悪化が原因かもしれません。

現代社会は、腸内環境を悪化させる要因が溢れています。

  • ストレス社会による食生活の乱れ
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 抗生物質の濫用
  • 環境汚染

これらの要因は、腸内細菌叢のバランスを崩し、有害菌が増殖する原因となります。有害菌が増えると腸内環境が悪化し、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。

腸は「第二の脳」

腸は「第二の脳」と呼ばれるほど重要な器官です。

その働きは免疫機能だけでなく

  • 消化吸収
  • 栄養吸収
  • ホルモンバランス
  • メンタルヘルス

など、全身の健康にかかわっています。

近年、研究によって明らかにされた免疫機能と腸内環境の密接な関係は、「脳腸相関」と呼ばれています。

脳腸相関とは、脳と腸が神経系、ホルモン系、免疫系を通じて双方向的に情報交換を行い、互いに影響し合っているという考え方です。

1. 脳と腸は親友のような関係

脳と腸は、神経伝達物質やホルモン、免疫細胞などを介して密接にコミュニケーションを取っています。これは、親友同士が電話やメールで連絡を取り合い、悩みを相談したり、励ましたりするような関係性です。

2. ストレスはお腹に伝わる

ストレスを感じると、脳から腸へ指令が伝達され、腸の働きが鈍くなります。その結果、腹痛や便秘などの症状が現れることがあります。

3. 腸内環境が気分に影響を与える

腸内環境が悪化すると、腸から脳へ炎症物質が送られ、気分が落ち込んだり、不安になったりする症状が現れることがあります。

4. 幸せは腸内環境を整える

幸せを感じると、脳から腸へリラックス指令が伝達され、腸内環境が整い、免疫力が向上することがあります。

このように、脳と腸は密接な関係を持ち、互いに影響し合っています。この関係性を理解し、腸内環境を整えることは、心身の健康維持にとって非常に重要です。

腸内環境を整えて、健康に

腸内には、有用菌有害菌中間的な菌3種類の菌が存在します。

腸内環境は、有用菌と有害菌の戦場のようなものです。

有用菌は、腸内環境を守る正義の味方です。有害菌の増殖を抑制し、腸内環境を良好に保つ役割を担っています。

一方、有害菌は、腸内環境を悪化させる悪者で、炎症を引き起こしたり、病原体の侵入を許したりする可能性があります。

中間菌は、どちらの味方にもなる中立的な存在です。有用菌と有害菌のどちらか優勢な方に傾きます。

腸内環境が良好な状態は有用菌が優勢で、有害菌をしっかり抑制している状態です。これは、正義の味方が悪者を倒し、平和な街を守っているようなイメージです。

腸壁には、パイエル板と呼ばれる組織があり、そこに免疫細胞が多数集まっています。免疫細胞は、腸内環境を守る防衛軍のような役割を担い、体内に侵入したウイルスや細菌などの病原体を攻撃し、病気から体を守ります。

具体的には、以下の3つのステップで病原体を撃退します。

1. 病原体を見つける
免疫細胞には、病原体を認識するセンサーのような役割を持つ細胞が存在します。

2. 免疫細胞を呼び集める
病原体が認識されると、免疫細胞が呼び集められ、活性化されます。

3. 抗体で攻撃する
活性化した免疫細胞は病原体に特異的に結合する抗体と呼ばれる武器を産生し、病原体を攻撃します。
ですが、腸内環境が悪化すると有害菌が増殖し、有用菌が減少します。

腸内環境を整えることは、有用菌を増やし、有害菌を減らすことで、腸内環境の平和を守り免疫力を高めることにつながります。

腸内環境を整えるには

腸内環境を整える方法としては、以下のようなものがあります。

・食物繊維を多く摂る
食物繊維は、有用菌のエサとなり、腸内環境を整える効果があります。野菜、果物、きのこ、海藻などに多く含まれています。

・発酵食品を摂る
ヨーグルト、納豆、キムチなどの発酵食品には、有用菌が豊富に含まれています。

・規則正しい生活を送る
睡眠不足やストレスは、腸内環境を悪化させます。規則正しい生活を送り、十分な睡眠と休息をとることが大切です。
・適度な運動をする
適度な運動は、腸の血行を促進し、腸内環境を整える効果があります。

まとめ

腸内環境は、私たちの健康に大きく関わっています。

腸内環境を整えることで免疫力を高め、健康で穏やかな日々を送ることができます。
みなさんも腸活を始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

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梅本 恵

梅本 恵

2003年9月入社 健康管理士一般指導員保有
岩国市を中心に新人ヤクルトレディの育成を担当していました。
2020年7月サポート課に移動。幅広くみなさんのサポートができるよう頑張りたいと思っています。
お客様とヤクルトレディの絆を深めるため、健康情報から晩ごはんレシピ、多数ある趣味(パソコン、SNS、ハンドメイド、家庭菜園などなど)の中から話題を提供します。
https://www.yamaguchikentobu-yakult.co.jp/

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