こんにちは!やまとーヤクルトの梅本です。
今年の夏は本当に暑いですね。寝苦しい夜が続いて、ぐっすり眠れない…そんな方も多いのではないでしょうか。
ところで、「熱中症=昼間の炎天下」というイメージ、ありませんか? 実は、夜間にも熱中症のリスクがあるんです!
今回は、夜間熱中症の原因や症状、予防法についてわかりやすくご紹介します。
※2024年8月12日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2025年8月11日に再度公開しました。
夜間熱中症ってなに?
夜間熱中症とは、夜の時間帯に起こる熱中症のこと。 日中ほど気温が高くなくても、湿度や室内環境によって体に熱がこもり、症状が出ることがあります。
夜間でも熱中症が起こる理由
夜間でも熱中症が発生する理由はいくつかあります。
- 高温多湿な夜 気温が下がりにくく、湿度も高いため、体の熱が逃げにくくなります。
- 換気不足の寝室 空気がこもると室温・湿度が上がり、熱中症のリスクが高まります。
- 水分不足 寝ている間は水分補給ができず、脱水状態になりやすいです。
- 通気性の悪い寝具や衣類 厚手の布団やパジャマは熱を閉じ込めてしまいます。
夜間熱中症の症状とサイン
以下のような症状が見られたら要注意です。
- 頭痛・めまい・吐き気
- 筋肉のけいれん(特に足や手)
- 異常な発汗(寝具が濡れるほど)
- 体温の上昇・口の渇き・呼吸の乱れ
- 疲労感や倦怠感が強い
リスクが高い人は?
特に注意が必要なのは以下の方々です。
・高齢者
高齢者は体温調節機能が低下しているため、体温が上昇しやすく、熱中症のリスクが高まります。また、汗をかく機能も低下しているため、体内の熱を効果的に放散できません。
・子ども
子供は体温調節機能が未発達であり、体温が急激に上昇しやすいです。また、体表面積が大きいため、外部の温度変化に敏感です。
・持病を持つ方
心臓病や糖尿病などの持病を持つ人々は、体温調節機能が低下している場合が多く、熱中症のリスクが高まります。また、特定の薬物を服用している場合も、体温調節に影響を与えることがあります。
高温・多湿・換気不足…夜間熱中症を招く環境とは?
- 高温多湿な環境
夏の夜は気温が下がりにくく、湿度も高め。 このような環境では、汗をかいても蒸発しにくく、体内の熱が逃げづらくなります。 特に、夜になっても気温が30℃近くある日は要注意です。 - 換気不足の寝室
窓を閉め切ったまま、エアコンや扇風機を使わないと、室内の空気がこもってしまいます。 その結果、温度も湿度も上昇し、熱中症のリスクが高まります。 - 密閉された空間
空気の流れがない密閉空間では、熱がこもりやすくなります。 寝室のドアを閉め切っている場合や、窓が小さい部屋などは特に注意が必要です。
夜間熱中症の予防法
- 寝室の温度管理 エアコンは25〜28℃が目安。タイマー機能も活用しましょう。 扇風機で空気の循環を促すのも効果的です。
- 水分補給 寝る前にコップ1杯の水を。夜中に目が覚めたときも少量の水を飲みましょう。
- 寝具・衣類の見直し 通気性の良い素材(コットン・リネンなど)を選び、厚手の布団は避けましょう。
もし夜間熱中症が疑われたら
- 涼しい場所に移動
- 首・脇・股などを冷やす
- 水分補給(少しずつ)
- 安静にして様子を見る
※意識がない、症状が重い場合はすぐに119番へ。 症状や持病、応急処置の内容を詳しく伝えましょう。
救急通報時に伝えるべきポイント
- 症状の内容 例:頭痛、めまい、吐き気、筋肉のけいれん、異常な発汗など
- 本人の情報 年齢、性別、持病の有無(心臓病・糖尿病など)
- 現在の体温 可能であれば体温計で測定し、数値を伝えましょう
- 行った応急処置 例:体を冷やした、水分を補給した、安静にさせた など
まとめ
夜間でも熱中症は起こります。 快適な睡眠環境を整え、しっかり水分補給をして、暑い夏を元気に乗り切りましょう!